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陰部は空に

ここのところ物凄い勢いで木々の緑が繁ってきた。ボヤーっと見ていると蕾もワサワサ付いている。あと少しで開花な木が私の家は多い。花というのは木でいうところの生殖器な訳だから人間でいうところの陰部と言われている場所である。白昼堂々と生殖器を陽にさらして風に吹かれていい気なもんだ、と思うが、いや待てよ。こんな虫に食われ嵐になぎ倒され子供に葉っぱを毟られるようなこっち側は木にとったら根っこを成長させるためにしょうがなしに空気中に葉を広げているだけの場所なのかもしれない。こっち側は人間でいうところの地中みたいなもので木にとっての陰なのかもしれない。大好きな地中に根を広げるため空気中にしょうがなしに葉を広げているのだ。その先に陰部をたくさんつけて羊水のような空気中で繁殖するのだ。 はー。そうだろうな、。

そしていつも感心する多肉植物。ポロっとぶつかって肉を落とせばいつの間にかどこからでも根を生やしいつの間にか親と一緒の姿になっていく。今の時期気づけばあそこにもここにも多肉子供が増殖して生えている。なぜ世の中多肉だらけにならないのかと思うくらいだ。ア!っと事故って腕を落とせばそこから自分のレプリカがニョキニョキと増殖して、ちょっと痛い思いさえすればどんどん自分は増えていく。そろそろ一号は飽きたし2号中心に生きていくか、とかいいよなあ、、と思う。気付いたら北海道で私が増殖してた、とか。

今日は珍しく五月晴れ。 子供が5月に12年前産まれたときに植えた小さなヤマボウシがついに2階の窓を超えた。狭い庭にしてはかなりの大木になった。。今年ももうすぐ開花する。

「生きているだけで尊い」とは思いつつ喧嘩が絶えない。苦労して産んだ、苦労して育てた、、そんな言葉が存在するのはそもそも繁殖が人間に(私にか、)向いてないせいなのでは、、と、。もうすぐ開花するおびただしい数の花や勝手に増殖する多肉を見て思うのであったぞ、と。